
政府が「1億総活躍社会」というスローガンで色々と取り組んでいます。
最初にこの言葉が使われたのは、2015年10月ということなので、もうずいぶん前のことですね。
「希望を生み出す強い経済」、「夢をつむぐ子育て支援」、「安心につながる社会保障」の「新・三本の矢」の実現を目的とする
首相官邸の「一億総活躍社会の実現」ページ
http://www.kantei.go.jp/jp/headline/ichiokusoukatsuyaku/
とのことです。
個人的にはいいスローガンだと思っていて、みんなが活躍できる社会にするためにはどうすれば良いか、ということを考えたりします。
よく目にする使われ方
SNSなどでは、このスローガンって日本の政策が足りていないことへの不満に向けて使われていることが多い気がしています。
例えば、「保育園落ちたよ日本死ね」「活躍できないじゃないか」と書かれたブログが話題になりました。
このように、活躍したいのにできない。政府とか、地方自治体に「何とかしろ」という文脈で使われているのをよく目にします。
確かに、個人ではどうしようも出来ないことも多くあって、保育園の問題とかは政府にもっと改善していってもらいたい。
それに文句を言いたくなる気持ちも分かる。
自分の妻が活躍できる社会に
でも、私個人としては、「1億総活躍社会」ってつまり、「自分の妻が活躍できる社会」ってことだよなと思っています。
私たちは社内結婚で、同じ会社で一緒に働いていました。だから、妻の仕事っぷりを知っています。手前味噌ですが、仕事できる人です。
そして、本人もずっと仕事したいと言っています。
ですので、私の妻みたいな女性が活躍できなかったら、大げさに言えば日本にとっての損失だと本当に思います。
きっと妻のように活躍できる人が日本には沢山いて、その人たちが仕事をしたいのであれば、子育て中でも活躍できるような世の中にしようってことだよな。
こう考えたときに、急に身近な問題だと思えるようになりました。
自分ができることを
「1億総活躍社会」って言葉を聞いたときに、
自分の妻が活躍できるようにしよう
⇒
子育てとか家事とかをもっとシェアしたり、妻の仕事が忙しいときは自分の分担を増やしたりして、一緒に仕事ができる環境をつくろう
このように言い換えれば、当たり前だし、自分にも関係あることで、
取り組めるような気がしないでしょうか。
ということで、私は今後も「1億総活躍社会」 = 「妻を活躍させる」という気持ちで
妻が海外出張とか、大変なときもあるけれど、子育てとか家事とかに取り組んでいきたいと思っています。
日本のパパさんたち、一緒に頑張りましょう^^