男性育休でミルクや哺乳瓶を嫌がられた場合の対処法

パパとママで、どうしても代わりにできないことがあります。
一緒に遊んだり、オムツを変えたり、お風呂に入れたり、寝かしつけたりはパパでもできます。
どう頑張ってもできないのは、、、、そう、授乳です。おっぱい出ないので。

私の場合は子供が6か月に入ってからの育休で、離乳食も始めていました。
ですが、ミルクも飲んでもらわないと栄養的に良くありません。
色々と試して、何とかミルクを飲んでくれるようになったので、今回はその話です。

ミルクや哺乳瓶を嫌がられることは多い

最初からミルクで育てている場合は問題ないと思いますが、母乳で育てている家庭ではミルクや哺乳瓶を嫌がることは結構あるようです。

次男が保育園の0歳児クラスに通い始めてから、同じクラスのママさん達もみんな苦労していました。
保育園でミルクを飲んでくれないと、慣らし保育が完了になりません。

我が家も、ずっと母乳だけで育てていました。
そして育休に入る前に、試しに哺乳瓶でミルクをあげてみると、まったく飲みませんでした。
嫌がって哺乳瓶はすぐに舌で押し出す。ミルクも飲み込まない。これは困った。

試してみたこと

何とかミルクを飲んでもらおうと、色々試しました。

育休に入る前から、少しずつチャレンジ

育休に入る前から、妻に出かけてもらう機会を作ったときなどにミルクを飲ませるチャレンジをしていました。

妻がいると、子供も「いやいや、ミルクじゃなくて、おっぱいくださいな」となるのではないかと思い、ママが数時間不在の状況で、お腹がすいたかなというタイミングでミルクをあげてみます。

やはり、基本は飲みません。ただ何度か試したところ、本当にお腹がすいたときは20mlとか少量だけは飲みました。

これには少し安心しました。きっと、本当に空腹のときは飲んでくれるはず。

哺乳瓶を選ぶ

哺乳瓶にも、子供の好き嫌いがあると思います。

最初に使っていたのは、乳首部分を噛むと沢山ミルクが出てきていて、これは子供が嫌がっていました。

インターネットで調べて、最終的にはピジョンの母乳相談室という哺乳びんを使うようになりました。

まずは味に慣れさせる

育休に入ってからは、離乳食を食べた後にミルクを飲ませます。
まずは、味に慣れてもらうことから始めました。

ミルクを作ったら少しコップに移し、スプーンですくって、舐めさせます。
すると段々とスプーンでは飲むようになりました。

スプーンで10回くらい飲ませてから哺乳瓶に挑戦!
哺乳瓶だと少し口にくわえた後は嫌がって出す。

これを根気強く繰り返しました。

慣れる時は突然に

スプーンでミルクを飲ませてから哺乳瓶トライを繰り返していると、少しずつ嫌がらずになりました。それでも10mlとか20mlとかで止まっていましたが、無理はしませんでした。

するとある日突然、嫌がらずに全部飲みました!びっくり。

その後、ミルク大好きになって自分で哺乳瓶をもって一気飲みするようになりました。

まとめ

できれば、焦らなくて良いように、保育園に入る時期や卒乳させたい時期などを決めて、逆算して早めにチャレンジするといいのかなぁと思います。

子供によっては本当に飲まないこともあるかもしれませんが、スプーンであげたりしてみてください。

そして、授乳できないパパが試してみるのもいいと思います。
なんといっても、抱っこしてミルク飲んでいる子供って、すごくカワイイです。

ミルクを飲む期間も短いので、経験しないのはもったいないと思います。