台風が近づいて雨が降る中、4歳の長男と2歳の次男と一緒に市原ぞうの国に行ってきました。
雨でも楽しめたし、子供たちも喜んでいました。
ゾウさんショーは中止
市原ぞうの国の一番の見どころは、ゾウさんショー。
小雨くらいなら実施するらしいのですが、台風が近づいていて強めに降っていたため、残念ながら中止でした。
直前に決定するため事前に電話で聞けない
ショーがあってもなくても行くつもりでしたが、悪天候でショーが中止なら行かない、という人もいるかもしれません。
私たちはショーが中止でも行くつもりでしたが、事前に電話で問い合わせしてみました。
回答は「ショー直前の天候で決定するので、分かりません」ということでした。
確かに直前に小降りになるかもしれないし、「中止です」と言うと来ないお客さんも多いかもしれないので、この回答は仕方ないですね。
雨でもゾウさんにエサやりができる
ショーは中止でしたが、それでもゾウへのエサやりが出来ます。
バナナやニンジンが入ったエサのかごは、1つ500円。
子供が2人いるので、2つ買いました。
ゾウ舎の近くに行くと、1匹のゾウが出てきます。
ショーではもっと沢山のゾウが出演するようですが、エサやりでは1匹だけのようです。
近い!
こんなに近くでゾウを見たのは初めてでした。
迫力がすごいです。
飼育員の人が前に出すぎないようにしてくれる中、鼻を伸ばしてエサを食べます。
鼻先や体にも触れます。
物を持てるようになっているので、鼻先は思ったよりも堅かったです。
子供たちの自信になる
ゾウが大好きな子供たちなのですが、大きさに尻込みして最初はエサをあげることが出来ませんでした。
説得すると、4歳の長男はなんとか自力でニンジンをあげることができました。
「ニンジンあげた!」と大喜び。
2歳の次男は、どうしてもエサをあげることはできませんでした。
でも、無理やり抱っこしてゾウの鼻先を触らせてみました。
すると「ゾウの鼻触った!」と得意げ。
あんなに大きい動物にエサをあげたり、触れたりすることで自信を得ることができたよう。
保育園でも、ぞうに触ったと自慢していたらしいです。
「無理やり触らされた」ではなく「触れた!」と自信にできるところが、子供の素直で素晴らしいところだなぁと感じました。
ゾウと記念撮影
ゾウと記念撮影もしてもらえました。
園の方にスマホを渡すと、飼育員さんが掛け声。すると、ゾウが鼻を上げてポーズをとってくれました。
いい写真が撮れました。
ほかの動物にもエサやりができる
ゾウのほかにも、園のほとんどの動物にエサをあげることができます。
色々な動物が、エサをくれると思って寄ってくるのです。
ここが、他の動物園と違うところだと思いました。
他の動物園では遠くにいる動物を見ることも多いのですが、エサを求めてすぐ近くで観察できます。
エミューなども寄ってきます。
間近で見たのは初めてでした。
子供は1週間経った今でも、ぞうの国のウマさんは食いしん坊だったねぇと話しています。印象深かったようです。
雨の日対策
雨のときは、子供のカッパ、長靴と、タオルが必要です。
子供を追いかけたり、抱っこしたりするので親もカッパを着てリュックを背負い、両手をあける方がいいかと思います。
私たちは、登山用の本格的なカッパを持って行っており、とても良かったです。
昔、富士山に登るときに買って押入にしまわれていたのですが、役に立ちました。
また、リュックも濡れるので、アウトドア用の雨カバーがあるリュックを持って行きました。
階段や坂が多い
園の中は、階段や坂が多い印象でした。
子供と手を繋いで、滑らないように慎重に歩く必要があります。
アクセス
レンタカーで行きました。
都内からは、高速に乗ってアクアラインを通って進めば、1時間と少しで着きます。
思ったより時間がかかりません。
駐車場が千円かかりますが、駐車場の前まで行くとUターンできません。
雨で行くか迷っている場合は、駐車場に行く前に入園するか決めてしまった方が良いと思います。
まとめ
雨なのでぞうさんのショーは中止になってしまいましたが、
動物へのエサやりは楽しめます。
雨でしたが、予定通り行って良かったです。
子供たちも、大きいぞうさんに触れたことや、動物へのエサやりが印象に残ったようで、何度もぞうの国の話をしています。
今度は、晴れの日にショーを見に行こうと思います。