
- 仕事が忙しすぎて、家族と過ごす時間が少なすぎる
- 家庭のことを担うことができず妻が疲れている
- 育児や家庭と両立できる仕事に転職したい
ということにお悩みでしょうか。
この記事では、自分の経験をもとに「仕事と家庭を両立するため転職」についてお伝えします。
私も、仕事と家庭の両立のために転職を決めました。
人生における優先度を考えた結果、やはり転職するしかないと思ったからです。
またLIFE・SHIFT(ライフ・シフト)という本にも、かなり影響を受けています。
結果的に転職してワークライフバランスが改善し、夫婦でフルタイム勤務できるようになりました。
転職後に3人目の子供が産まれ、会社で最初の男性育休を取得しています。
育児や家庭と両立できる仕事を考え、転職して本当に良かったと思っています。
転職を考えた理由
私が転職を考えた理由は以下になります。
あなたも、同じような理由があるのではないでしょうか。
家庭と仕事のバランス
家庭と仕事のバランスは、各家庭でそれぞれだと思います。
夫が外でお金を稼ぎ、妻が家庭のことを全て担当するというバランスもあるでしょう。
夫婦がそれで満足していれば、全く問題ありません。
一方で我が家は共働き家庭なので、私もできるだけ家事・育児も半分は担いたいと思っています。
以前、私と妻は同じ会社で働いていました。
妻はとても仕事ができる女性で、同僚たちからの信頼も厚かったです。
仕事をしている妻を見ていたからなのか、「仕事は自分、家庭のことは妻に任せる」という考え方にはなりません。
仕事でも家庭でも対等です。
妻のキャリアのため
妻に時短勤務で働いてもらっている家庭もあるでしょう。
我が家もそうでした。
しかし、多くの会社で時短が使えるのは子供が3歳になるまでです。
(育児・介護休業法で決まっているのが3歳までになっています。それより長く取れる会社は、会社の独自制度です。)
妻の会社では、3年を過ぎても時短勤務を継続しようとすると、契約社員になる必要がありました。
でも、3歳で子供に手がかからなくなるかというと、全然そんなことはありません。
次男が2歳のころ、保育園の送りは私が担当し、迎えは妻に担当してもらっていました。
3歳になって時短勤務でなければ、保育園のお迎えに行くのが時間的に厳しくなります。
時短勤務を継続して契約社員になっても、給料は下がらないようにしてもらえると言われていました。
でも正社員じゃないので、将来的に任せてもらえる仕事や、キャリアアップに影響があるでしょう。
妻はずっと働きたいと言っているし、正社員でなくなるのはキャリア的にもったいない。
正社員でフルタイムで働くためには、私が週2~3日はお迎えに行けるようにする必要があります。
妻に負担をかけたくない
私の職場は長時間勤務になる期間が長く、終電で帰宅することも多い生活でした。
深夜に帰宅した場合は限られた家事しかできません。
一日で一番大変な夜の育児(晩ご飯~お風呂~寝かしつけ)ができないので、妻にどんどん疲れが溜まっていきます。
そんな毎日が続くと、妻が精神的にも疲れてしまいます。
自分も仕事で疲れていて、うまく話し合いもできず、険悪になることもあるでしょう。
自分の仕事にも悪影響
妻に負担をかけている罪悪感は、仕事にも悪影響を与えます。
ライフシフトにも、以下のような説明があります。
仕事と家庭を完全に切り離すことはできない、ということだ。
家で疲れていたり、(子どもが不幸せだとか 、パートナーが欲する支援や励ましを与えていないといった理由で)罪悪感をいだいていたりするとしよう。
そのような疲労感や罪悪感をもって仕事に臨めば、マイナスの感情がたちまち仕事に伝播し、その日の活動と課題に対していだく感情に影響が及ぶ
家庭でのマイナスの感情をスパっと切り離して仕事をするのは難しいので、仕事にもマイナスの影響を与えてしまうのです。
逆に言うと、家庭内の役割が分担できていて、家庭が円満で、パートナーがご機嫌だということが、良い仕事をする前提となっていると言えます。
自分が良い仕事をするためにも、家庭内の自分の役割を果たさないといけません。
自分のキャリアをどう考えるか
前述の理由で転職をしたいと考えましたが、同時に、自分のキャリアや今後の仕事の可能性について、かなり悩みました。
キャリアが狭まる?
ライフシフトにも、以下のような記述があります。
家庭に関する理由で労働時間を減らした男性は、所得が減り、将来のキャリアの機会が狭まる。いわゆる 「柔軟性の烙印 (フレキシビリティ ・スティグマ ) 」を押されるのだ
働き方の柔軟性と自由が拡大すれば、それと引き換えに、報酬が少なくなるのである (さらに、仕事の多様性も乏しく、刺激も小さくなりかねない )
長時間オフィスにいて、顧客やチームのメンバーが求めるときはいつでも仕事が出来るという状態が、報酬を高めているとのこと。
家庭もなく、常に仕事ができる状態でいる同僚と比べると、やはり競争力を失ってしまう可能性があります。
得るものがあれば、失うものもあります。
キャリアを分割する
一方で、ライフシフトでは、100年生きる時代はずっと同じ仕事を続けるのではなく、キャリアを分割する人が増えると書かれています。
- 長時間働いてお金を稼ぐ時期
- 働く時間を少なくして、友人や家族と過ごす時期
- スキルを身につけるため、学習に時間を割く時期
子供に手がかからないようになったときに、もっと仕事したいと思っていれば、その時にまたチャレンジできるはずです。
日本では、同じ会社にずっといる考え方の人が多いでしょうか。
しかし将来的には、キャリアを分割する考え方が広まっている可能性が高いと考えます。
労働時間を減らしても、また10年後にチャレンジできる。
そのためにも、日々の仕事で努力し、スキルを積み上げていけば良いのではないでしょうか。
家庭や育児と両立できる仕事とは
では、家庭や育児と両立できる仕事とはなんでしょう。
両立するための条件
両立するための条件は以下だと言えます。
- 働く時間が短い(長すぎない)
- 柔軟に働ける(リモートワークなど)
- 職場の雰囲気・文化(育児に寛容か)
- 給料も必要
一つずつ見ていきます。
まず、①の働く時間が短ければ、残った時間で育児や家事をすることができます。
もちろん、それ以外にも趣味や自分の時間も持つことができるでしょう。
さらに、子育てでは予定外のことが起きます。
②で柔軟に働ければ、例えば子供が熱を出したときも、日中は看病して子供が寝ている早朝・深夜に働くようなこともできます。
特にリモートワークができれば、通勤時間を削減することができて①働く時間を短くすることにもつながります。
また、③職場の雰囲気や文化が、育児に寛容かどうかも重要です。
例えば、職場の女性比率が高く、ワーキングマザーが多い場合は、育児と両立したいという願いも理解してもらいやすいでしょう。
もちろん、子供の教育費も稼がないといけないので、④給料も重要です。
具体的な探し方
家庭や育児と両立できる仕事の条件を確認しました。
それでは、そのような条件を満たす会社の探し方を考えましょう。
フルリモートの仕事
コロナの影響でリモートワークができる会社も増えています。
フルリモートで仕事ができれば、通勤時間を削減できるので、トータルでの働く時間を短くすることができます。
我が家は夫婦ともにフルリモートで働いています。
通勤時間もないので18時に保育園に迎えにいけるし、朝の送りにも余裕があります。
リモートワーク前提で仕事を探すのは有効だと思います。
IT関連(特に社内SE)
私は新卒からIT関連の仕事をしてきました。
IT企業は「柔軟に働ける(リモートワークなど)」の条件を満たしていることが多く、比較的両立しやすい職種だと思います。
一方で、激務のIT企業はたくさんあります。
深夜まで働くのが当然のような職種では、両立することができません。
一般的に、「社内SE」は残業は少なく、時間の余裕をもって働けると言われます。
IT専門の会社では納期に間に合わせるために深夜まで働くことも多いですが、
例えばメーカーの社内SEの場合はメーカーの勤務体系になり、残業せずに帰れることも多いです。
私の妻も、ITコンサルからメーカーの社内SEに転職しました。
社内システムの管理やベンダーとのやり取りを行っています。
労働時間は圧倒的に短くなって、ワークライフバランスもとれるようになりました。
社内SEに特化したサイトもあります。IT系のエンジニアの方は登録するのもよいかと思います。
社内SEの待遇や年収を知りたい方は【社内SE転職ナビ】
外資系
外資系も両立しやすい会社が多いです。
海外の親会社がワークライフバランスを取る会社で、社長もその国の人だった場合などは、日本法人でも同様の考え方が浸透していることがあります。
例えばアメリカでは、大リーグの選手でも子供が産まれると試合を休みます。
家族を大切にしているのです。
もちろん、仕事で成果を出す必要はありますが、成果を出していれば家庭や育児と両立しやすい会社が多いでしょう。
私は、外資系のIT企業に転職しました。
もちろんある程度の英語力は必要ですが、一般的なイメージほど成果主義ではありません。
コロナが始まるとすぐにリモートワークに切り替わり、働く時間もフレックスとできるなど、柔軟に働くことで育児と両立できています。
まとめ
共働きで子供が小さいなか、長時間働く職場にいるのは辛いです。
少なくとも子供が小さい間は子供のそばにいる時間を増やしたいし、妻もキャリアが積めるように、家事・育児もちゃんとやりたい。
そのような方は、「働く時間が短い」「リモートワークなど柔軟に働きやすい」会社を探しましょう。
我が家の夫婦はIT系(社内SE)や、外資系の会社に転職して、夫婦ともフルタイムで働いていても育児と両立できるようになりました。
今後も仕事と家庭をハイレベルで両立していきたいと思っています。
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