仕事が大変な時は、時間対効果が高い家事を行おう
  • 仕事が忙しいのに、妻に家事育児の分担を頼まれてツライ
  • どの家事を担当すると妻に満足してもらえるのか

そんな悩みにお答えする記事を書きました。

私もそうだったのですが、仕事が大変で毎日帰りが遅い。
そんな中で家事も分担したいとは思っているのですが、どうしても多くは担当できない、ということがあると思います。

仕事をしてお金を稼ぐだけではなく、家でもきちんと役割を果たすことを求められる。

我が家も共働きなので、家事は必ず担当しようと思っています。

睡眠時間も確保しつつで限られた時間になるので、少なくとも時間対効果が高い家事を担当しようと試みています。

時間対効果が高いってどういうこと?

費用対効果って言葉は聞かれたことがあるのではないでしょうか。
これは、費用に対して効果が高いということ。

時間対効果は、この言葉の「費用」を「時間」に変えたもので、短時間でできるけど、貢献できる度合が高いことです。

ここで目指すのは、時間はかからないけど、妻が実施するのが心理的に嫌なことを担当することで、家庭内での貢献度を上げようという試みです。

奥さんが苦手にしている家事

人によって、家事の好き嫌いがあると思います。

夫婦の分担は、コミュニケーションから始めるのが一番です。
まずは、ヒアリングしましょう!パートナーが苦手なもの、やりたくない家事は何でしょうか。

例えば洗い物は手が荒れるから苦手とか、洗濯をたたむのが面倒だとか。
何を担当するか決めたら、その家事は全てお任せしてもらいましょう。

汚れたものを触る家事

汚れたものを触るのは、抵抗があると思います。
そういう家事こそ、積極的に担当するようにしています。

排水口の掃除


お風呂や台所の排水口の掃除は、時間はかかりませんが汚れているところを掃除する精神的負担はあるので、時間対効果が高いと思います。

排水口なんて掃除する機会は少ないと思うかもしれませんが、少しさぼっていると詰まってしまったり汚れがひどくなったりして、掃除がより大変になります。詰まっているところを見るのも嫌だと思うので定期的に掃除しましょう。

特に、出産直後の女性は、抜け毛が増えてしまうそうです。私の妻もそうでした。
それだけ、体力的にも負担がかかっているということですね。

お風呂の排水口が詰まってしまうと、抜け毛が増えていることを意識して悲しい気持ちになってしまうかもしれません。
気づかないうちに、掃除しておくとスマートだと思います。

このような排水口用のネットを使ったりすれば、時間はかかりません。


自分がお風呂に入った時などに、さっと掃除してしまいましょう。

掃除した後に、お風呂で自分を洗うので、汚れも気にならないかと思います。

ウンチのときのオムツを替える

世の中には、ウンチのオムツは変えられないというお父さんもいるようですが、ウンチのときこそ「時間対効果が高い!」と思って率先してオムツ替えをしましょう。

そのうち、ウンチのときは「パパがおむつ替えて」と子供が言ってくるようになるかもしれません。
そうなれば、より時間帯効果が高まります。

ゴミ捨ては、ゴミを集めるところから

集められたゴミを持っていくだけでは、ほとんど何も担当していないのと同じです。

いつ、どのゴミを捨てられるかを把握して、朝起きたらそのゴミを集めて捨て、ゴミ箱にはビニールをセットするところまでやるとよいと思います。

奥さんが負担に感じていること

例えば「家事・育児分担を夫婦で半々で行っているのは、たった5%」といったアンケートがあります

半々にするのは難しいですが、「もっとも負担に感じる家事」を担当することで、負担感を減らすことができるのではないでしょうか。

負担に感じるのは、食事の準備(46.2%)、寝かしつけ(15.4%)、お迎え(9.6%)。
寝かしつけとお迎えは、早く帰らないと担当できません。。
そこで、食事の準備の負担を減らすことを考えてみましょう。

週末だけでも食事の準備

毎日の献立を考えて、買い物して、栄養バランスも考えて、、ということで食事の準備を負担に感じている奥さんが多いみたいです。

まずは、週末だけでもその負担を減らしてみることはいかがでしょうか。
料理するのはハードルが高ければ、外食でも買ってくるのでも良いので、「考えて、買い物して、栄養バランスも、、、」という部分を軽減できると良いと思っています。

料理してみる

たまには料理してみるのはいかがでしょうか。

料理も、続けていればうまくなります。
料理人のようにうまいものが作れなくても、喜ばれるのではないでしょうか。
以下のような本を参考にして、作り置きできる料理を作って温めるだけにしておけば平日の負担も減らせますね。

これから子供が産まれる、という方は、育児休業を取得して育休中に料理の練習するのが良いかと思います。
私も育休中にトレーニングしたおかげて、作り置きを含めると週の半分くらいは夕食を担当できるようになりました。

育休で達成できて一番良かったことは、毎日の夕食を準備できたこと

妻が言うには、いつも自分が作っているものを食べていて、誰かの手料理が食べたいと思うことがあるらしいです。
たまにでも料理してみると新鮮で、喜ばれるかもしれません。

ただ、料理をするだけでなく、後片付けもきちんとしなければマイナスポイントなので、気をつけましょう。

まとめ

「時間対効果」を意識して、奥さんが苦手な家事や、汚れたものを扱う家事、負担に感じている家事を担当しようという提案でした。

紹介した内容をすべて実施する必要はありません。
奥さんと話し合って、できるところから、時間がある限り担当するのが良いです。

家族の形は様々ですが、父親として、仕事が忙しいときでも少しでも家族の負担を減らせるように、私も取り組んでいこうと思っています。