次男の育休では、妻は仕事に復帰して私が育児・家事を担当しました。
ただ、育休を取ることを決めたのはよいのですが、日中に一人で育児をするにあたって、どのように過ごすのか、イメージできずにいました。
普通のママはどうやって過ごしているのだろう?
家事って、どのくらい時間かけてやるべきなのだろう?
公園デビューか?他のママと一緒に公園に行ったほうがいいのか?
何か、自分の中のステレオタイプの主夫・主婦イメージ通りに過ごさないといけないという先入観があったような気がします。
考え方が変わったきっかけ
ある日、会社の同僚で育休を取得している女性から以下のようなメッセージをもらいました。
「育児は最高のマネジメントのトレーニングだよ」と。
それを読んで、私はこう思ったのです。
育児がマネジメントのトレーニングになるということは、逆に言うと、今まで仕事でやっていたセルフマネジメントを、育児に応用してもいいってことなのじゃないか
別に育児だからと、妻やほかのお母さんのやり方に合わせたり、特別なことをしたりする必要はないのかもしれない。
そう考えて、これまで仕事のために学んできたセルフマネジメントの考え方で育休中を過ごしてみました。
取り組んだこと
具体的に取り組んだことです。
1日のスケジュールをざっくり決めておく
まず、普通の1日のスケジュールを考えて紙に書いておきました。
などなど
スケジュール通りに動くというと、何か窮屈なような気がするでしょうか。
でも、スケジュールを決めておくと「考える」ことが不要になります。
「いまから何しよう」と考える時間を減らすほうが、ストレスを減らせると考えています。
仕事では、Outlookのスケジュールなどで、会議等で埋まっている時間と空き時間から1日の過ごし方を決めたりしないでしょうか。
同じことを、子供のお昼寝と保育園の送り迎えの時間を基に決める感じです。
目標とマイルストーンを決める
育休の間に達成したい目標を立ててみました。
定期的に振り返って、ToDoリストやスケジュールに落とし込みます。
ToDoリストをつくる
ToDoリストも作りました。これはスマホに登録しています。
妻と話をしたときなどに、やるべきことが生まれたら書いておく感じです。
スケジュールを決めるのと同様に、時間ができたときとかにリストを見れば次の行動が決められます。
よく言われている、基本的なことばかりですね^^
スケジュールに捉われすぎない
ここまでスケジュールやToDoリストとかを書きましたが、育児中心なので思う通りにいかないことも多々あります。
子供の生活リズムを優先するのは当然
子供の生活リズムを優先し、子供と過ごす時間を楽しむのは前提条件ですね。
スケジュールを決めていても、子供が眠いとか体調が悪いことはあります。
それに合わせて柔軟に変更しました。
これも、仕事で予想外のことが起こった時に計画を組み替えるのと同じですね^^
だからスケジュール通りにできなくても気にしない。
それでも、「今日、何もできなかったな、、、」と思うと落ち込んでしまいそうなので、次のことを実践しました。
達成できる簡単な目標を毎日一つは行うようにする
ToDoリストの中から、その日に実施するものを1つ決めて実施しました。
子供用のお菓子を買う、とか簡単な目標でいいので必ず達成できそうなものを選びます。
1つでも予定通りに達成できると、ちょっと嬉しくなって毎日の満足度が上がります。
仕事でも、ToDoリストで完了したものを消すのって気持ちいいんですよね^^
実践した結果
個人の性格にもよるのかもしれませんが、これらを実践したおかげで、私は専業主夫の期間もストレスが少なく、生活のリズムもでき、毎日楽しく過ごせました。
みなさんにも、自分の仕事のやり方というものがあると思います。
仕事のときの考え方を取り入れるだけで、家事や育児も得意になるかもしれません。
良ければ、試してみてください。